2012年11月03日

新入派遣社員。です。/綾門


はじめまして。
今回、演出助手として毎日のようにあわあわしている綾門優季と申します。
演出助手は、尋常じゃないぐらいしっかりしている吉田さんと、常軌を逸してうっかりしている僕の、ふたりが就いています。

今回のジエン社は「喪」についてを巡るお話です。
「喪」と耳にして、とりあえず思い浮かんでくるものはすべて舞台上に乗っています。
喪失を避けられなかった者、喪中期間を無理矢理引き延ばされたような宙ぶらりんの状態で生活している者、濃密に漂う「喪」の空気を受け止めきれずにひたすら佇む者。
「喪」について考えることは「死」について考えることに接近しますが、最大の違いは、「死」は一瞬の出来事であるのに対して、「喪」は永遠の出来事になりうることです。
永遠の「喪」に絡めとられたとき、ひとはどう対処するのか。淡々と処理できるのか。それとも、見苦しくもがくのか。はたして、出口を見いだすことが、救済に繋がるのか。
「喪」の出口と入口に、明確な線引きはあるのか。
余韻を残す、いや、余韻を観客の心の底へと「刻む」ラストシーンに仕上がっていると思います。

ぜひ劇場で確かめてください。
その目で、目撃してください。
しっかりと刻まれてください。
posted by ジエン社ブログ at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ジエン社社員日常報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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