2011年06月01日

「芸劇eyes番外編の稽古は既に始まっている」/社長

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さて、稽古は既に始まっています。芸劇eyes番外編参加作品『私たちの考えた移動の出来なさ』の稽古です。

4月に公演を終えて、六月末に公演を打てるという非常に恵まれた公演機会を得て、ありがてぇありがてぇと言いながら稽古場を楽しんでおるのです。

 俳優は、いずれもジエン社のレギュラーぞろい。そして初回から三回目までがっつり出ていたたいた片さんがひっさびさの参戦である。

 今回の脚本はもう出来たのだが、せっかく短編を作るというので、普段とは違う書き方と試みをしている。
 前回でやった「無駄に同時進行を三箇所でしてみる」遣り方が、稽古してことのほか楽しかったので、もう最初から三箇所で同時進行されるような、そんな構成にした。
 前回は書き方的に最初から合わせるポイントをぼんやり決めながらかいていたけれど、今回は三つの短編を独立させて書き、稽古場で無理やりチューニングする、という作戦を取っている。
 これが、とんでもない手間である。
 当たり前だが、脚本の時点で計算していないので、そのままやってみるとただの煩い騒音なのであって、役者たちとうんうん唸りながら、間を計算したり、立ち位置や、立たせてみたい言葉などをセレクトしたり、削ったり移動したりと、とにかく手探りである。
 たって1分のシーンの演出に、何日かかっていることか。作るのは20分の短編であるわけだ。
 そんなわけで、「テキスト」はできているけど、最後まで通せていない、という不思議な形態のなか、稽古は進行しているのである。
 いやあしかし、楽しい稽古場だ。頭はフル回転。なによりも、「何か新しいものが立ち上がるんじゃないか」というワクワク感があるのですよ。

 そんなわけで、五劇団の中でもっとも地味な劇団である我々も、のっそりと、動き出しているのです。チケットの売り上げがかなりよいらしく、なかなか残席がないようですが、当日券は毎日出るらしいので、ぜひとも駆けつけていただければと思う次第です。
posted by ジエン社ブログ at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長・本介さんが疲れた。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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