2009年10月02日

夢か奇跡か幻か霞のように寝てないの/本介さん

 DSCN1932.JPG萱のダイエット日記と化しているこのブログですが、間違いなくここは、ジエン社の社内報こと、稽古場日記のはずです。悔しいから今度から稽古場に大量の菓子を持っていくってのはどうだろう。稽古場を、お菓子の家にするってのはどうだろう。香ばしいお餅でできたマスコットキャラクターが演出助手をやるってのはどうだろう。
「モチくんだよ!」
 脚本がでんぷんまみれになるな。

 すっかり挨拶がおくれてすみませんでした。あらためて、ジエン社主宰で社長の本介さんです。第四回公演もよろしくお願いします。

 と、いいながら、いいかげん、このペンネーム(作者本介)は、いかがなものだろうかという気がしてきた。四柱推命的にもよくないらしい。だいたい、凝ったペンネームの人の主宰する劇団って、悲しい感じがする。『大恐竜☆長次郎』とか、『やわらかサンフラワー吉田』とか、『TMレボリューション・エボリューションターボタイプD』とか、そんな名前の主宰がいたら、俺本気でその劇団を滅ぼしに行くと思う。火炎瓶程度なら簡単に作れるそうですし。

 というわけで、劇中登場人物の名前も、考えたりします。よく。
 ただ、たとえば「鈴木」とか「田中」というのを劇中のキャラクターに、ちょっとつけにくいな、というのは、結構田中鈴木とか、そういう人は身近に居て。
 たとえば絶世の美人役に「田中」とか名づけたりすると、もし知り合いに力士になった「田中」が居たとしたら、そしてその人物がその人の人生にものすごく影響を与えた人物だったりしたら、劇中の「田中」をまともに見れないんじゃないかという恐れがあったりするのだった。
 だって、力士と美少女だよ。ロリ系美少女だよ。100キロを超えたロリ系のまわしをつかんでうっちゃりだよ。こういうの、現実とフィクションの区別がつかなくなった人、って言うんじゃないだろうか。

 だからキャラクターの名前をつけるときは、日本の苗字ランキングベスト20から外れるような名前にしてます。
 だからといって、突飛な名前もどうかと思う。よく、ありがちじゃないか、中学生がつける、ファンタジーな名前。たとえば、「出州虎雷王(ですとら・でんおう)」さんとか、「飛竜田・満チル事ノ亡キ風(ひりゅうだ・みちることのなきかぜ)」さんとか、「純夏宮院・ローゼンハルム・雪魔呂(じゅんかぐういんろーぜんはるむゆきまろ)枢機卿」とか。こういう名前をつける劇作家は、彼らが実生活で困るだろうなあって事を考えてないんじゃないかって思ったりするんですよ。

 彼らだって、市役所に住居届けの書類を書きにいったりする事だってあるんだろう。そのとき「ローゼンなんちゃら」なんて名前だったら、とっても恥ずかしい思いをそのキャラクターにさせてしまうなあとか思ってしまう。

 だいたい戯曲でキャラクター名をつけるとき「男1」「女3」と書くこともできるし、また出る俳優が決まっているなら、いっそ脚本に出る俳優の名前や愛称で脚本を書くことだってあるだろう。

 何がいいたいかというと、なにか、凝った名前はやはり嫌だな、という事だったり。そんなところにやる気を出さなくっていじゃないか。

 僕がしばしば言う「やる気がない」とは、きっとこういう事をしないという事なのかもしれないなあと思った。こう言えば、なんとなくイメージがつかめるんじゃないか。

 や、しかしあれだな、なんで僕は、キャラクターに名前をつけるんだろうな。キャラクターに名前なんて、つけていいんだろうか。そもそも、キャラクターに名前をつけるほどの僕なのだろうか。そもそも、戯曲にとって登場人物とは何なのだ。

 あ、また眠れなくなってしまう。これから稽古だってのに。昨日も公演へのプレッシャーで一睡もできなかったのに。や、30分は寝ましたけどね。

 そんなわけで、またひとつ、よろしくおねがいします。
 写真は、稽古場が取れなくて途方にくれたときの皆さんです。その節はすまんかったです。
posted by ジエン社ブログ at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長・本介さんが疲れた。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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