2012年10月30日

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KIMG0063.JPG今日は地引網の日。
大漁でした。
写真はとれたホタテを並べる主宰です。
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2012年10月24日

新入派遣社員です。 信國

ジエン社のブログを御覧の皆様、初めまして、この度ジエン社、キメラガールアンセム/120日間将棋 部内、将棋課、 年増係、 に短期間のみ派遣されて参りました信國輝彦です。

このキメラガール部内将棋課における今期の業務内容はある程度社員の自主性を尊重したうえでの、定められた範囲内における徒歩での移動と勤務中であることを悟られないハキハキとしない、けれど定められたタイミングと詳細な言葉を違わずつらつらと一人または二人以上で喋る、将棋を指す、この三点です。

動いて、つらつらと話して、将棋を指す、なんだ簡単だと想うでしょうが、そんなコトはありません。苦戦中です。そして、年増係が私一人なので、新入派遣社員なのに窓際族のポールポジション確定でした。こんな特等席で将棋を指せるなんてとおもいたかったですが、なかなかどうして大変です。

服装も自由、髪型も自由、社訓もないっぽい、あまりに自由過ぎて何からどうしたらよいか判らなくて、せめて社内報から盛り上げようとした次第です。

先日、私事ではありますが誕生日を迎えまして、先輩社員のひとりからは『そろそろお鍋の季節だよね』と味ぽんを頂き、もうひとりからは『はいシナさん、プレゼント』と冬のコアラのマーチを頂きました。彼女はいつからか私のアダ名をシナさんに決めつけて以来そう呼んでくださいます。その強引さ、嫌いじゃないです。

私のほかにも派遣社員の方がいらっしゃるようです。次はこの方に書いていただきましょうか。
この作品、面白いですよ。
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2012年10月16日

背の順出演者紹介/吉田

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左から、
萱怜子さん

川田智美さん

藤田早織さん

関亜弓さん

清水穂奈美さん

岡野康弘さん

中田麦平さん

目崎剛さん

信国輝彦さん

伊神忠聡さん


北川未来さんと山本美緒さんはお休み。

詳しい役者紹介は皆様追い追いしてくださることでしょう。

とりあえずはお姿とお名前をば。
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2012年10月14日

いつものことですがこんな時期に初めての更新/吉田

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お久しぶりです。
演出助手を今回も地味にやらせていただいております、吉田と申します。

気づけば第8回公演/フェスティバルトーキョー12公募プログラム参加作品『キメラガールアンセム/120日間将棋』の稽古日程も半ば、
7.5回公演の東京福袋参加公演に至ってはスルーする始末。

さすがに、いつまでも1月公演の記事が最新というのもいい加減にしなければ、名誉なことにF/Tにも出るのだし、ということで、久しぶりにしゃしゃってみてみました。

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タイトルにもあるように、今回は将棋の話です。
稽古初日に、脚本とともに棋譜が配られました。
役者さんのうち幾人かは、棋譜も覚えてくださいと言われていました。

最初に、次の話は将棋の話、と聞いたとき、私が将棋に持っていたイメージは、
おっさんくさいとか、『三月のライオン』とかぶってないかとか、そんな程度のことでした。
しかし、いよいよ稽古が始まるとなって、ネット上でフラッシュの将棋ゲームを探し、裸玉相手に指し、
駒の動き方やルールを覚え、初日に配られた棋譜を並べながら、
ここはどういう考えで、どう読んで、動かしているのか、という、
指した人の心を教えてもらったら、急におもしろくなりました。
今まで『三月のライオン』の、棋譜や盤面のページは飛ばして読んでたのに。
棋譜アプリをダウンロードして棋譜を一手一手入力していったら、
本当に指してほしくない嫌なところを相手がついてくるのがわかって、やめて、という気分になった。


将棋の要素をほかのものに替えても成り立つようなものにはしたくない、と、最初の頃たびたび本介さんが言っていました。
たしかに、この話は、この演出は、将棋でなければならない。
けれど、将棋がわからなければわからない、ということとイコールではない。
将棋の「外部」の方でも大丈夫だと思います。
将棋から、人を感じる、ということが、確かにできるのかもしれない、
そしてそれを通じた、人をわかること、の話だと思いますので。
まあ、将棋がわかるともっと面白いと思いますので、予習としてチラシの「プレイングハンドブック」を読んでいただき、ネットの初心者向けの将棋ゲームを1度やってみてくださると宜しいかと!

*****

さて現在の稽古状況ですが、1ページを残してほぼ完本、演出もだいたいついてラストシーンを残すのみ、といった感じです。
残り1ページなら書いてくりゃいいのにねーという内容を、本介さんは今日稽古場に来てから3回くらい自分で言っていました。
たしかにその通りです。

もう、抽象舞台で時系列も自由で、いつもの同時進行もあって自由度が高いせいか、
同時進行を調整したり、立ち位置を変えてみたり、動きを整理したり稽古が大変です。
試行錯誤試行錯誤。
終わった後とか休憩時間とか、みなさん疲れ切ってらっしゃって、
「がんばらない」のジエン社が、なんだかんだ言ってがんばってるじゃないか。


今までを踏まえた、今回の展開の話。
第7回公演では「海彦」が1〜3の3人に分割されていましたが、
今回は逆で、3人が1人になっていて、「未分化」みたいな感じの時もあるのです。
その3人のイメージは、設定をリセットして続編が作られた作品のキャラ、みたいな感じ、らしいです。
アニメ化第1期と第2期というか、私、個人的には鋼の錬金術師とかハンター×ハンターとか思い浮かべてます…

そして「身体」というよりは「空間」のジエン社であるよ。
舞台装置と、人の配置はやはり、かっこいいんですよ。
今回盤面のような舞台ということもあり、画になるんですよ。
やっぱりジエン社は大人数が本領発揮という感じがします。


しかし今回、前回までの流れと、また違うなあと思うところもあるのです。
今のところ、以下の2つ。

・劇中音楽が復活した
・笑い要素が帰ってきた

前回よりは、ぼんやりした、郊外っぽい軽い空気が戻ってきているような気がします。


今日、最後の方のシーンを読んでみたのですけれど、
ひとつ、きゅっと、聖なること、みたいな箇所があり、透明、美、などを思うのですが、
そのあとにふんわりやわらかく日常に着地し、そこからどうなるか、というところなのです。
そういえばこれは、聖歌(anthem)ですね。

次の稽古まで結末がわかりませんが、いま私が観てるものが素敵なので、
私は観に来ていただきたい、と思っております。

公演詳細はこちら


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【公演情報】F/T公募プログラム参加作品『キメラガール アンセム/120日間将棋』


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The end of company ジエン社 第8回公演/フェスティバルトーキョー12公募プログラム参加作品
『キメラガール アンセム/120日間将棋』

会場:池袋シアターグリーン BASE THEATER

2012年 11月
7日(水)19:45
8日(木)19:45
9日(金)14:30/19:45
10日(土)13:00/18:00
11日(日)13:00/18:00

上演時間:1 時間 30 分を予定

一般発売日:2012年9月15日(土) AM10:00~/整理番号付自由席

一般:2800円(ジエン社およびF/Tチケットセンターで取り扱い)
高校生:1000円(ジエン社のみ取り扱い・要学生証提示)
ツイッター/ブロガー割引:2600円(ジエン社のみの取り扱い。ご予約の際、お使いのツイッターアカウントかブログのURLを備考欄にお書きください)

公演5演目セット券:10000円(F/Tチケットセンターでのみ取り扱い)
※公演5演目セットについて詳しくはF/Tチケットセンターへ問合せまたは、F/T12公式HPをご覧下さい。

F/Tチケットセンター:TEL:03-5961-5209(12:00-19:00、9月16日~10月26日は水・日定休)


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【出演】

伊神忠聡 岡野康弘(Mrsfictions) 萱怜子 川田智美 北川未来 清水穂奈美 関亜弓 中田麦平(シンクロ少女) 信国輝彦 藤田早織 目崎剛(+1) 山本美緒


【あらすじ】

初日7六歩を指したころの自分は何も考えてなく、38日目、君の後手の歩が5五でぶつかった時にも僕は鈍感だった。目の前の君の外見はその38日前から一切変わらないのは、君は所詮、デジタルデータ上のブログラムだからかもしれない。けれど僕は君の内面の変化をよく知っている。君は進化した。ネット将棋の万億の対戦が、出会いが、自立学習型のプログラムである君を1日、また1日と変化させたに違いない。既に早指し将棋では僕は君に勝つ事が出来ない。手に負えない。だから僕は君と対局するときにこう条件づけた。

【君と将棋を指す。

ただし一日一手ずつ、23時59分までに1手を指す。

それ以上は手を早めないし、それ以上は手を遅めない】

24時間、僕は将棋の事を考える。君の事を考える。一秒で1200万手読む君に対抗するには、こうするしか対等にはなれない。
39日目、僕は君の指した後手5五歩を取らず、6五歩と突き、君の角頭をついた。その日は雨だったことを思い出す。風邪をひいたのはあの日、あの雨が原因だったのも思い出す。君はその事を知らない。

君の思考を構成するプログラムを書くとき、現実の3人の君を大いに参考にした。一人は、リハビリ先で僕に微笑んでくれる受付の1さん、もう一人は高校時代冬の体育なのにジャージを忘れたため仕方なく短パン体操着だった2さん、最後に、僕に話をしてくれて、歌も歌ってくれた3さん、といったように。3さんは僕に、生きて的な事をいったらしいが覚えていない。というか、実際に(物理的に)僕が地に足をつけて生活していた時の頃を、僕は忘れつつある。でもそれは自然な事じゃないかと割り切り始めているのも事実だ。一応一通り苦しんだりもがいたりしたような気もするし、案外あっさりと受け流したような気もするし、それは、もういい加減あの三月の地震の事で気に病んだりするのはどうでもいいんじゃないか、と思う時に葛藤する(した)事とすごく似ている。
僕はパソコンのプログラムで生計を立てるようになっていた。「人工無能」というプログラム遊びを君は知っているだろうか? こちらの言葉にオウム返しのように決められた言葉を返すっていう、遊びだ。僕は君をしゃべらせる。でもそれは君ではない。僕があらかじめこの言葉に反応するよう仕組まれた言葉を返しているに過ぎない。
対話じゃない。

だから僕は君に将棋を教えることにした。高校時代は将棋部だった僕は人と話すことが苦手だったが、将棋なら対話ができるような気がしたのだ。二人零和有限確定完全情報ゲームという言葉を知っているだろうか。二人にとって、有利不利がなく、でも有限で、偶然の要素が入り込むことがなく、お互いの情報が完全に分かるゲームという意味らしい。僕は君がどういう仕組みで動いているのか知っている。君のその一手が、どういう思考で指されたものかは知っている。「あから」と名付けた3人の君。正確に言えば、その3人の意見を協議し、決定する君も入れれば4人の君となる。この手は1さんぽいな。この手は2さんの意見が通ったのかな。3さん、3さんの意見が、今の所全く出てこないのはなんでだろう。僕は君に会いたい。3人の中で君が一番わがままでお人よしだ。そして一番犠牲の多い手を指すのも君だ。君は飛車と角を簡単に殺し過ぎる。

46日目、君は3五に同銀と、僕の飛車先に銀を上げてきたのを見たとき、君の事が本当に分からなくなった。分からなくなってはじめて僕は君に勝ちたいと思った。49日目、僕は桂馬を1三に飛ばすだろう。無理攻めだろう。分かっている。それでも生き急いでいるのは、別に僕の命が残り少ないからじゃなく、次の君の言葉が知りたい、今すぐ聴きたい、ただきっとそれだけ、それだけなんだ。


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