2015年03月05日

【公演情報】ジエン社 第10回公演「30光年先のガールズエンド」

早稲田小劇場どらま館開館記念“早稲田どらま館フェス”参加公演
The end of company ジエン社 第10回公演
「30光年先のガールズエンド」

2015年4月8日(水)〜12日(日)
早稲田小劇場どらま館


知ってる星に居なかった今の私を見ようとしないあなたたちに、
思い出せないくらい遠い場所にいて18年間立っていた、私たちの身体たちへ

長い長いあらすじ(PDF)

公演詳細

* * * * * *

2012年に取り壊されたどらま館が今春復活。新生どらま館初の公演をジエン社が上演します。
どらま館フェス詳細はこちら

* * * * * *

【脚本・演出】
作者本介

【出演】
伊神忠聡 後東ようこ 清水穂奈美 菅原佳子
浜口寛子 三嶋義信 山本美緒 善積元

twitter list
https://twitter.com/y_asami/lists/jiensha10


【音楽】
まがりかど

【タイムテーブル】
2015年 4月
8日 (水)19:30
9日 (木)19:30
10日(金)14:00/19:30
11日(土)14:00/19:30
12日(日)13:00/18:30

(受付開始は開演時間の60分前。開場は開演時間の30分前。)

【料金】
前売り 2,500円
当日券 3,000円
早大生特別チケット 1,000円(要学生証・要予約)
早稲田大学新入生特別席 無料


【会場】
早稲田小劇場どらま館

【ご予約フォーム】
http://elegirl.net/jiensha/main/ticket


【ジエン社HP】
http://elegirl.net/jiensha/

【お問い合わせ】
jiensya@hotmail.co.jp



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2013年11月19日

【公演情報】The end of company ジエン社 第9回本公演 『ステロタイプテスト/パス』

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The end of company ジエン社 第9回本公演
『ステロタイプテスト/パス』
脚本・演出 作者本介

2014年 1/10日(金)〜14日(火)
日暮里d-倉庫


【公演日】
1月10日(金)19:45★
1月11日(土)14:30  /19:45
1月12日(日)13:00☆/18:00
1月13日(月)19:45
1月14日(火)13:00/18:00

☆★印の回の本編終了後「劇後解説」実施。
文庫本の巻末にあるような解説を、本編終了後の舞台で主宰の作者本介と数名の俳優、
そしてゲストの方にご登壇頂き、やります。
アフタートークは苦手なのですが、
「アフタートークが苦手である、という事を口にする事が大事かもしれない」と思ったのです。
ゲストは1月10日(金)の夜の回★に、歌人・枡野浩一さん
1月12日(日)昼の回☆に、批評家・佐々木敦さんをお迎えする予定です。


【チケット】
11月30日土曜日AM10:00より販売開始




ご予約はこちら

携帯からの予約はこちら



ご予約 3000円
当日 3500円
高校生割引 1000円(要学生証)
ツイッター割引 2800円
※ツイッターのアカウントを取得されて、常に呟いている方(あるいはブログやサイトをお持ちで劇の感想を書かれている方)には「ツイッター割引」を実施いたしています。当日受付にて2800円でご案内いたします。観劇後に感想を書いていただければ幸いです。
ツイッター割引をご利用の場合は、予約フォームの備考欄にツイッターアカウント(ブログ・サイトのURL)をお伝えください。

手書き文字割引 2700円
※劇団チラシを実際に手に取った方にだけある、さらなる割引のビッグチャンス。
ツイッター割引の該当者で、チラシの付録である「手書きで文字を書いてみよう」につきあってくださったお客様にはさらに割引します。
下段の練習ペーパーを切り取り文字を書き、どこぞかに張り付けた画像をツイッター等にアップしてください。
備考欄に「手書き文字割」と書き、該当するツイットURLをご予約メールに添えていただければ2700円でご案内いたします。
チラシは約1万部程度印刷する予定ですが、どこぞかで手に入れていただけると大変うれしいです。
どこらへんに織り込んだなどは、主宰のツイッターの動向などをチェックしてください。

●終演後、お茶会サービス実施
会場となるd-倉庫にはロビーがあるのですが、劇終了後ロビーにて、主宰や出演者が希望者に「異様に美味いお茶」をお出しします。
希望される方は、本作の感想を一言頂戴いただき、お話し頂ければお注ぎいたします。お茶当番は日によって異なるかもしれませんがご了承ください(14日夜公演後のみ実施しません)。
なるべくお一人様でこられたお客様で、なおかつジエン社を今まで一度も見た事無い方を優先してお茶を出しに行きます。
また、お茶を出されてしまった以上、他にお茶をもらったっぽいお客様へ、社交辞令程度の感想を言い合ってくださると、茶会だなあという感じになります。ぜひともロビーで、まったく面識のない方に話しかけて頂けると幸いです。
ジエン社の公演に一人で来ても、誰かに感想を口にする事が出来る、という、ぼんやりとしたサービスです。
「知らない人に一言だけでも話しかけらる場所」として、ジエン社の公演をご利用してほしいです。


【出演】
安藤理樹(PLAT-formance)
伊神忠聡
岡野康弘(Mrs.fictions)
小見美幸
川田智美
清水穂奈美
鈴木遼
矢野昌幸
山本美緒
湯舟すぴか
横山翔一
善積元


【スタッフ】
音楽:あらいふとし(one cake size feathers)
舞台美術:泉真
舞台監督:鈴木拓
照明:南 星(Quintet☆MYNYT)
音響:田中亮大
演出助手:吉田麻美/岡本セキユ(劇団森)
宣伝美術:サノアヤコ
書道協力:佳花
制作:池田智哉(feblabo)

【ジエン社参加メンバーのツイッタ―リスト】
https://twitter.com/y_asami/lists/jiensha09

【お問い合わせ】
ジエン社 jiensya@hotmail.co.jp


【あらすじ】
指で、他人の背中を、なぞっている。
ぐっと力を入れつつ、慎重に、間違えないように、しかも、鏡文字を書くようにだ。
こうでもしないと、僕は目の前で背中を向いて呆然と座っている老人に、何らかの意思を伝える事が出来ない。

天才芸人孔子先生の虜囚は続いている。孔子先生はあの日以来全身が麻痺してしまい、目を覚ます事は無いように当初は思われたが、悪魔医師は「触覚だけならなんとか分かる」ので「身体をゆすったり、揉んだりしなさい」といい残した。しかたなく、僕らは交代で孔子先生の身体をゆすっている。孔子先生を蝕んでいる麻痺が、身体を覆ってしまわないように。麻痺に覆われたら、人の身体は死ぬし、彼の脳内にある様々な情報も死ぬ。彼の脳内にある情報とは、この町が仮の町になる以前の町の情報でもあるし、稲作についての効率のいい収穫法でもあるし、「イソップ」と呼ばれる擬人化した動物たちの寓話でもあった。

元芸人という経歴を持つこの孔子と言う男の口からこぼれ出た物語は、読み書きもろくに知らず、ただある為政者の思想書を丸暗記することしか教育を施されなかった僕らにとって、新鮮な驚きと面白さがあった。
特に、イソップ物語は面白い。
キツネは、すっぱいと言って、ぶどうを罵倒する。兎は亀と瞬発力を競っていたはずが、いつの間にか眠りに落ちる。アリは、歌うキリギリスを、冷徹に拒絶する。

「こうし せんせい おしえて ください わたしに せかいの ことごとくを」

僕は孔子先生の背中を、指で文字を書き、なぞる。孔子は何かいいだけに、麻痺に犯された口を開く。

「馬を羨んだロバがいてな……そいつは……」

こうして今日も僕らはイソップと呼ばれる擬人化動物物語群を孔子から引きだす事に成功した。

   ステロタイプテスト/パス
文字を正確に書くことができた時、

僕たちは動物たちが巻き起こす、不思議で面白くて、
そしてためになる物語を、
この政治運動に疲れきった小さな老人の背中から、
聞く事が、出来るのだ。

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2013年05月16日

『私たちの考えた私たちがもう治っているという事』

The end of companyジエン社 番外公演
エムキチビート Fight Alone 3rd 参加作品 一人芝居企画
『私たちの考えた私たちがもう治っているという事』

作・演出 山本健介
出演:伊神忠聡/善積元(Wキャスト)
エビス駅前バー


治療を受けている事を、「闘病」というのなら、
私たちがもう治っているという事は、
「もう戦いは終わった」
っていう
事になるんじゃないかって、
今は深夜2時を過ぎていて、
私以外きっと誰も眠っているんだけれど、
私は、
人生初のカレー作りに挑戦しながら、
いままで一度も握った事のない包丁を持って
今でもそう思うの。


【タイムテーブル】

7日(金)21時 善積ver
14日(金)21時 善積ver
15日(土)19時 伊神ver
16日(日)19時 善積ver
17日(月)19時 伊神ver
21日(金)19時 善積ver
23日(日)16時 伊神ver
26日(水)21時 善積ver
30日(日)19時 伊神ver

■Team【D】
飯田征寛(エムキチビート)
榎原伊知良(THE 黒帯)
堀越涼(花組芝居/あやめ十八番)
伊神忠聡/善積元(※Wキャスト) 
 →脚本・演出:山本健介(The end of company ジエン社)


【チケット】
全席自由席
前売り・当日券/1800円
※全チームご観劇のお客様は特典あり
※別途ワンドリンク制

【ご予約】
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=44844

【企画制作:エムキチビート公式HP】
http://www.emukichi-beat.com/home.html

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2012年11月10日

出演者紹介を、誰も書かないと思いきや/吉田

お久しぶりです。演出助手その1、吉田です。

まったくよう、誰もブログ書いてないよう、私だけ変なテンションで記事書いてて恥ずかしいよう、
と若干やさぐれていたのですが、
いまブログをちゃんと確認してみたら、みんなちょっとずつ、ちょっとずつこのブログを気にしてくれていたのだなぁと、
時々アップされている記事やら写真やらを見て思ったのです。

そしてそして、いつもだいたい間に合わなくて途中で終わるか、主宰が書いたりして無理やり間に合わせるかしている出演者紹介ですが、こちらを見てくださいな。

http://ameblo.jp/voiceofnov/entry-11399641379.html

信國さんがご自身のブログにて、出演者全員(+私)の紹介をしてくださいました!
本当にありがとうございます。役者の鑑。
リンク貼った記事が北川さん紹介なのは私の趣味です。写真がきれいだったのです。

それだけでないんですよ。
劇場までの道案内までも画像つきで書いてくださっています。

http://ameblo.jp/voiceofnov/entry-11397836528.html

もはや信國さんのブログがジエン社オフィシャルでいいんじゃないのか。
本当に丁寧で、まめで、優しい方です。
最近私はお姫様扱いを受けています。演出助手という下っ端ポジションなのに。
なかなかない体験ですがもちろんうれしいです。
ダンディボイスで「姫」って呼ばれるとこしょばいです。

お返しに、信國さんのご紹介もしなきゃですね。
全員からの一言紹介とかしようかしら。
明日余裕がありましたら試みてみます。

さて、ジエン社は今日で折り返し、残り4ステージです。
明日・明後日ともに13:00/18:00です。
まだご予約も受け付けられます。

詳しい公演情報と、予約フォームへのリンクはこちら。

毎日日常当たり前のことだけど、今日という日は一度しかなくて、いま毎日会っている人たちと来週からは会わなくて、明日死んで誰とも会えなくなる可能性もあって、単純に事実で重大なことでもなくて、
それと同じくらいの重みでこのお芝居はいましか見られなくって、いまここにしかなくて、再演しても違うものになってしまうんだろうなぁと思います。
そういう意味で、この演劇を見ても見なくても人の一日は尊いのだけど、
ルーティンになるとただの一日になってしまうこの一日が尊いということに、
美しい形を通して出会い直すことができる、と私は思っているから、
いましかここにないから、失われてしまうから、もったいないから、今のチャンスを逃さずに、
ぜひにいろいろな方に観てほしい、そしていろいろな感想を言ってほしい、と思います。

これが、私が大学1年生の時から好きな劇団の最新作です。
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2012年11月07日

11月7日の朝です。

初日の朝です。おはようございます。
一つ前の記事。
藤田さんがいるのはそのへんのファミレスなのですが、藤田さんのまわりには常に上質の空気がながれているとおもいます。

これを書いているのは、川田智美です。社内では座敷わらしとよく呼ばれます。

本日の公演、チケット売り止めになっていますが、ご来場のお客様は極力ご案内いたします。一足お先にシアターグリーンでおまちしてます。
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2012年11月06日

藤田さん

KIMG0070.JPGふふ…ちょっと酔っちゃったみたい。

今日は帰りたくない、な。
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2012年11月03日

新入派遣社員。です。/綾門


はじめまして。
今回、演出助手として毎日のようにあわあわしている綾門優季と申します。
演出助手は、尋常じゃないぐらいしっかりしている吉田さんと、常軌を逸してうっかりしている僕の、ふたりが就いています。

今回のジエン社は「喪」についてを巡るお話です。
「喪」と耳にして、とりあえず思い浮かんでくるものはすべて舞台上に乗っています。
喪失を避けられなかった者、喪中期間を無理矢理引き延ばされたような宙ぶらりんの状態で生活している者、濃密に漂う「喪」の空気を受け止めきれずにひたすら佇む者。
「喪」について考えることは「死」について考えることに接近しますが、最大の違いは、「死」は一瞬の出来事であるのに対して、「喪」は永遠の出来事になりうることです。
永遠の「喪」に絡めとられたとき、ひとはどう対処するのか。淡々と処理できるのか。それとも、見苦しくもがくのか。はたして、出口を見いだすことが、救済に繋がるのか。
「喪」の出口と入口に、明確な線引きはあるのか。
余韻を残す、いや、余韻を観客の心の底へと「刻む」ラストシーンに仕上がっていると思います。

ぜひ劇場で確かめてください。
その目で、目撃してください。
しっかりと刻まれてください。
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2012年10月30日

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KIMG0063.JPG今日は地引網の日。
大漁でした。
写真はとれたホタテを並べる主宰です。
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2012年10月24日

新入派遣社員です。 信國

ジエン社のブログを御覧の皆様、初めまして、この度ジエン社、キメラガールアンセム/120日間将棋 部内、将棋課、 年増係、 に短期間のみ派遣されて参りました信國輝彦です。

このキメラガール部内将棋課における今期の業務内容はある程度社員の自主性を尊重したうえでの、定められた範囲内における徒歩での移動と勤務中であることを悟られないハキハキとしない、けれど定められたタイミングと詳細な言葉を違わずつらつらと一人または二人以上で喋る、将棋を指す、この三点です。

動いて、つらつらと話して、将棋を指す、なんだ簡単だと想うでしょうが、そんなコトはありません。苦戦中です。そして、年増係が私一人なので、新入派遣社員なのに窓際族のポールポジション確定でした。こんな特等席で将棋を指せるなんてとおもいたかったですが、なかなかどうして大変です。

服装も自由、髪型も自由、社訓もないっぽい、あまりに自由過ぎて何からどうしたらよいか判らなくて、せめて社内報から盛り上げようとした次第です。

先日、私事ではありますが誕生日を迎えまして、先輩社員のひとりからは『そろそろお鍋の季節だよね』と味ぽんを頂き、もうひとりからは『はいシナさん、プレゼント』と冬のコアラのマーチを頂きました。彼女はいつからか私のアダ名をシナさんに決めつけて以来そう呼んでくださいます。その強引さ、嫌いじゃないです。

私のほかにも派遣社員の方がいらっしゃるようです。次はこの方に書いていただきましょうか。
この作品、面白いですよ。
posted by ジエン社ブログ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ジエン社社員日常報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

背の順出演者紹介/吉田

IMG_6361.JPG

左から、
萱怜子さん

川田智美さん

藤田早織さん

関亜弓さん

清水穂奈美さん

岡野康弘さん

中田麦平さん

目崎剛さん

信国輝彦さん

伊神忠聡さん


北川未来さんと山本美緒さんはお休み。

詳しい役者紹介は皆様追い追いしてくださることでしょう。

とりあえずはお姿とお名前をば。
posted by ジエン社ブログ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ジエン社社員日常報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする